問8 2011年1月実技(資産設計)
問8 問題文
公的な土地評価に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1.毎年7月1日が価格判定の基準日であるのは、公示価格である。
2.所管が市町村であるのは、基準地標準価格である。
3.3年に一度評価替えするのは、固定資産税評価額である。
4.所管が国土交通省であるのは、相続税路線価である。
<参考:評価の目的等>
問8 解答・解説
土地の価格に関する問題です。
1.は、×。公示価格は、毎年1月1日が価格判定の基準日です(毎年7月1日が価格判定の基準日なのは、基準地標準価格)。
2.は、×。市町村が所管するのは、固定資産税評価額で、基準地標準価格の所管は都道府県です。
3.は、○。固定資産税評価額は、公示地価の約70%程度が目安で、3年ごとに見直し・評価替えが行われます。
4.は、×。国土交通省が所管するのは、公示価格で、相続税路線価の所管は国税局です。
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