問1 2011年1月実技(資産設計)
問1 問題文
ファイナンシャル・プランニングの6つのステップにおける、第2ステップ「顧客データの収集と目標の明確化」において収集する顧客のデータに関する次の記述の空欄(ア)〜(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
・
収集すべき顧客データとしては、定性的情報と定量的情報がある。定量的情報の例としては、( ア )等が該当する。
・
情報収集の方法として、面談によるものと質問紙によるものがあるが、面談においては、( イ )より( ウ )の収集がより適しているといえる。
1.(ア)生活目標 (イ)定量的情報 (ウ)定性的情報
2.(ア)生活目標 (イ)定性的情報 (ウ)定量的情報
3.(ア)預金残高 (イ)定量的情報 (ウ)定性的情報
4.(ア)預金残高 (イ)定性的情報 (ウ)定量的情報
問1 解答・解説
顧客データの収集に関する問題です。
ファイナンシャル・プランニングを行う際、様々な顧客データの収集が必要ですが、それらは定性的情報と定量的情報に分類できます。
定性的情報:顧客の性格や価値観などの数字で表せない情報
定量的情報:預金残高・年収・年齢などの数字で表せる情報
情報収集する場合、顧客と面談しながら把握する方法と、質問用紙に必要事項を記載していく方法がありますが、面談では顧客の性格や価値観などの定性的情報を把握するのが適しています。
顧客と言葉を交わしながらだと、預金残高や年収など、定量的な数字は多岐に渡るため、全ての数字をきちんと把握するのは難しいですからね。
通常ある程度顧客に事前質問シートなどで定量的情報を記載しておいてもらう方が、スムーズです。
従って正解は、3.(ア)預金残高 (イ)定量的情報 (ウ)定性的情報
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