第1問 2010年9月実技損保顧客資産相談業務
第1問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問1》〜《問3》)に答えなさい。
《設
例》
X社に勤務するAさん(49歳)は,妻Bさん(46歳),大学生の長女Cさん(19歳)と高校生の長男Dさん(17歳)の4人家族である。
Aさんは,今年11月に更新を迎える生命保険の見直しの前提として,自分が死亡した場合に公的年金制度から支給される遺族給付について理解したいと考えている。また,今年20歳になる大学生の長女Cさんの国民年金の保険料の納付についてどのように対応したらよいか考えている。
そこで,Aさんは懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
なお,Aさんの家族構成等は,以下のとおりである。
第1問 資料
<Aさんの家族構成等>
(1) Aさん
(1) 生年月日 : 昭和36年4月12日
(2)
公的年金の加入歴 :
X社に入社するまでの大学生および大学院生であった間は,国民年金に未加入。X社には60歳になるまで勤務し,厚生年金保険の被保険者期間は,420月となる予定。
(2)
妻Bさん(専業主婦)
(1) 生年月日 : 昭和39年6月20日
(2) 公的年金の加入歴 :
18歳から24歳まで厚生年金保険に加入。25歳(Aさんとの結婚)から現在まで国民年金(第3号被保険者)に加入し,国民年金の保険料未納期間はない。
(3)
長女Cさん(大学2年生) 生年月日 : 平成2年11月22日
(4) 長男Dさん(高校2年生) 生年月日 :
平成5年6月15日
※全員,現在および将来においても国民年金法の障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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