問31 2010年9月学科

問31 問題文と解答・解説

問31 問題文択一問題

    所得税の原則的な仕組みに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    1.所得税では、所得を発生形態別に10種類に分類し、それぞれの所得ごとに定められた計算方法により所得の金額を計算する。

    2.所得税では、納税者本人が税額を計算し、申告納付する申告納税方式を採用している。

    3.所得税額の計算では、課税総所得金額が多いほど税率が高くなる超過累進税率が採用されており、最低税率は10%である。

    4.所得税の確定申告は、原則として、所得が生じた年の翌年2月16日から3月15日までの期間に行わなければならない。

ページトップへ戻る
   

問31 解答・解説

所得税の仕組みに関する問題です。

1.は、適切。所得税は、発生形態別に10種類に分類(給与所得・事業所得・不動産所得等)し、各所得ごとの計算方法で所得金額を計算します。

2.は、適切。所得税は、納税者本人が税額を計算し、申告納付する申告納税方式です。
サラリーマンの給与からの天引きや年末調整は、本来は例外的なものなんです。

3.は、不適切。所得税は、課税所得が多いほど税率が高くなる超過累進税率で、最低税率は5%、最高税率は40%です。
なお、住民税10%の負担と合わせると、最低15%〜最高50%の税負担となります。

4.は、適切。所得税の確定申告の期間は、所得が生じた年の翌年2月16日から3月15日までです。

問30             問32
ページトップへ戻る

FP対策講座

<FP対策通信講座>

●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)

●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】

ページトップへ戻る

Sponsored Link

実施サービス

Sponsored Link

メインメニュー

Sponsored Link

サイト内検索

Copyright(C) 2級FP過去問解説 All Rights Reserved.