問14 2010年9月学科
問14 問題文択一問題
個人年金保険に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.確定年金は、年金支払期間中に被保険者が生存している場合に限り、年金を受け取ることができる。
2.保証期間付終身年金は、保証期間経過後は被保険者が生存している場合に限り、年金を受け取ることができる。
3.有期年金は、年金支払期間中であれば、被保険者の生死にかかわらず、年金を受け取ることができる。
4.夫婦年金は、夫婦がともに生存している場合に限り、年金を受け取ることができ、夫婦のいずれか一方が死亡した場合は、その時点で年金は終了する。
問14 解答・解説
個人年金保険に関する問題です。
個人年金保険の種類をまとめると、以下の通りです。
終身年金…被保険者が生存している限り年金有り。
確定年金…年金支払期間中、被保険者の生死に関係なく年金有り。
有期年金…年金支払期間中、被保険者が生存している限り年金有り。
1.は、不適切。確定年金は、年金支払期間中は被保険者の生死に関係なく、年金を受け取ることができます。
2.は、適切。保証期間付終身年金は、保証期間中は被保険者の生死に関係なく年金が受け取れ、保障期間経過後は生存している限り、年金を受け取ることができます。
3.は、不適切。有期年金は、年金支払期間中、被保険者が生存している限り、年金を受け取ることができます。
4.は、不適切。夫婦年金は、夫婦のいずれか一方が生存している限り、年金を受け取ることができます。
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