第3問 2020年9月実技生保顧客資産相談業務
第3問 設例
Aさん(40歳)は、X株式会社(以下、「X社」という)の代表取締役社長である。Aさんは、現在、従業員および自身の退職金準備の方法について検討している。Aさんは、先日、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんに相談したところ、従業員の退職金準備として中小企業退職金共済制度を紹介された。また、自身の退職金準備を目的とした下記<資料>の終身保険の提案を受けた。
第3問 資料
<資料>
保険の種類:無配当低解約返戻金型終身保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者 :Aさん
死亡保険金受取人:X社
保険料払込期間 :65歳満了
死亡・高度障害保険金額:5,000万円
年払保険料 :180万円
65歳までの払込保険料累計額:4,500万円
65歳満了時の解約返戻金額 :4,650万円(低解約返戻金期間満了時)
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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