2級FP過去問解説　問25　2016年9月実技（資産設計）

青山さんは、住宅購入資金として２,０００万円を借り入れることを考えている。これを今後２０年間、年利１.０％で毎年年末に元利均等返済をする場合、毎年の返済額はいくらになるか。

資本回収係数に関する問題です。

2,000万円を借り入れ、20年間年利1.0％で元利均等返済するということは、元金2,000万円を年利1.0％で複利運用しながら、毎年一定額を20年間取り崩す、ということです。
これを計算式に表すと、元金（借入金）×資本回収係数＝毎年受け取る年金額（返済額）

※資本回収係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、毎年いくら受け取れるかを計算するときに使います。

よって、2,000万円×0.055＝110万円

従って正解は、1,100,000(円)

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