問30 2016年5月実技資産設計提案業務

問30 問題文と解答・解説

問30 問題文

FPの香川さんは、「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」について直樹さんから質問を受け、イメージ図を使ってその仕組みを説明した。下記イメージ図の空欄(ア)〜(ウ)に入る適切な数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、大久保さん夫婦はこれまでに贈与を受けたことがなく、この特例について初めて適用を受けるものとする。

<直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税のイメージ図>

(注)「省エネ等住宅」とは、省エネ等基準に適合する住宅用の家屋であることにつき、一定の証明書などを贈与税の申告書に添付することにより証明されたものをいう。

(出所:国税庁HPを基に作成)

<語群>
60  110  700  1,000
1,200  1,500  2,500  3,500

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問30 解答・解説

「直系尊属からの住宅取得資金の贈与の非課税」に関する問題です。

「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税制度」は、父母や祖父母などの直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合、一定金額まで贈与税が非課税となる制度です。
非課税限度額は、取得する住宅が省エネ住宅かどうかで、以下の通りとなります。
省エネ住宅の場合  :平成27年1,500万円、平成28年1,200万円
省エネ住宅以外の場合:平成27年1,000万円、平成28年 700万円
(過去に非課税適用済の場合、適用済みの非課税額を控除した金額)

また、「直系尊属からの住宅取得資金に係る贈与税の非課税」は、贈与税の暦年課税の基礎控除110万円、相続時精算課税に係る贈与税の特別控除2,500万円のいずれとも併用できます。

従って正解は、(ア)700(万円) (イ)110(万円) (ウ)2,500(万円)

問29             問31

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