問39 2015年10月学科
問39 問題文択一問題
下記<X社のデータ>に基づき算出されるX社の法人税の計算における交際費等の損金不算入額として、最も適切なものはどれか。なお、X社が支出した交際費等はすべて接待飲食費であり、X社の役員・従業員等に対する接待等のために支出した飲食費や参加者1人当たり5,000円以下の飲食費は含まれていないものとする。
<X社のデータ>
事業年度 :平成27年4月1日〜平成28年3月31日
期末資本金の額:1億5,000万円
交際費等の支出金額:1,000万円
1.200万円
2.500万円
3.800万円
4.1,000万円
問39 解答・解説
法人税における損金算入に関する問題です。
2014年度からは、資本金1億円超の法人は、交際費のうち、飲食用の支出の50%まで損金算入可能となり、資本金1億円以下の企業は、交際費のうち800万円まで、または飲食用の支出の50%までは損金算入することができます。
よって、資本金1億5,000万円のX社の場合、交際費1,000万円は全て接待飲食用の支出ですので、50%である500万円まで損金算入可能となります。
従って正解は、2.500万円
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