問1 2015年10月学科

問1 問題文と解答・解説

問1 問題文択一問題

ファイナンシャル・プランナーの顧客に対する次の行為のうち、各種法令で定める業務規制(いわゆる業務独占規定)に抵触しないものはどれか。

1.税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客からの要請により、無償で個別具体的な税務相談を反復継続して行う。

2.生命保険募集人の登録を受けていないファイナンシャル・プランナーが、ライフプランのアドバイスを求めている顧客に対して、生命保険商品の特徴を十分に説明し、保険募集を行う。

3.金融商品取引業の登録を受けていないファイナンシャル・プランナーが、顧客と有償の投資顧問契約を結び、その契約に基づき、顧客に株式の個別銘柄に関する投資の助言を行う。

4.司法書士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客からの求めに応じ、顧客の代理人(任意後見受任者)となることを引き受け、任意後見契約を締結する。

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問1 解答・解説

FP倫理と関連法規に関する問題です。

1.は、抵触します。税理士資格のないFPは、有償無償を問わず、相談者の納税額計算等の、個別具体的な税務相談を行うことはできません

2.は、抵触します。生命保険募集人登録を受けていないFPは、生命保険の特徴を説明することは可能ですが、生命保険の募集行為を行うことはできません

3.は、抵触します。金融商品取引業として、投資助言・代理業の登録をしていないFPは、顧客との投資顧問契約に基づいて、特定の有価証券に係る動向や投資判断についての助言を行うことはできません

4.は、抵触しません。任意後見人となる際、特別な資格は不要ですので、司法書士資格のないFPでも可能です。

目次             問2

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