問16 2015年5月学科
問16 問題文択一問題
住宅建物と収容家財を補償の対象とする火災保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。
1.隣家の火災時の消防活動により住宅建物に損害を被った場合、その損害については補償の対象となる。
2.シロアリの食害により住宅建物に損害を被った場合、その損害については補償の対象となる。
3.落雷により家電製品に損害を被った場合、その損害については補償の対象となる。
4.火災により住宅敷地内に駐車していた自動車に損害を被った場合、その損害については補償の対象とならない。
問16 解答・解説
火災保険に関する問題です。
1.は、適切。火災保険では、消防の消火活動による、家屋や家財の損害も補償対象(近隣家屋の火災も含む)です。
2.は、不適切。シロアリやネズミ等の害虫・害獣による損害は、火災保険の補償対象外です。
3.は、適切。火災保険は、火災による損害以外にも、水災(洪水)・風災(突風・竜巻)・落雷・ひょう災・雪災などの自然災害による損害についても、補償対象です。
4.は、適切。火災保険では、自宅の車庫は補償対象ですが、自動車は補償対象外です(自動車の損害は車両保険の補償対象)。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!

FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士
(資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】