問29 2014年9月実技資産設計提案業務
問29 問題文
敏郎さんは、契約している医療保険に付帯されている先進医療保障特約について、ＦＰの谷口さんに質問した。先進医療に係る費用に関する次の（ア）、（イ）の記述の適不適の組み合わせとして、正しいものはどれか。
＜先進医療の技術料＞
公的医療保険の高額療養費：（ ア ）
医療費控除：（ イ ）
（ア）先進医療の技術料（通常の治療と共通する基礎的部分以外の費用）は、公的医療保険の高額療養費の対象外である。
（イ）先進医療の技術料（通常の治療と共通する基礎的部分以外の費用）は、医療費控除の対象外である。
１．（ア）および（イ）はともに適切。
２．（ア）は適切であるが、（イ）は不適切。
３．（イ）は適切であるが、（ア）は不適切。
４．（ア）および（イ）はともに不適切。
問29 解答・解説
先進医療に関する問題です。
（ア）は、適切。先進医療は、最新の先進技術として治療効果が高いものの、公的医療保険の適用外で、通常の治療と共通する基礎的部分以外、技術料が全額自己負担となります。
（イ）は、不適切。『医師の治療・診療行為に基づくもの』であれば、先進医療等の健康保険適用外の治療でも医療費控除の対象 になります。
従って正解は、２.（ア）は適切であるが、（イ）は不適切。
問28
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