問3 2014年9月実技資産設計提案業務

問3 問題文と解答・解説

問3 問題文

個人向け国債の概要を示した下記<資料>の空欄(ア)〜(エ)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

<資料>


1.空欄(ア)にあてはまる語句は、「日本銀行」である。

2.空欄(イ)にあてはまる語句は、「1年」である。

3.空欄(ウ)にあてはまる語句は、「固定」である。

4.空欄(エ)にあてはまる数値は、「0.01」である。

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問3 解答・解説

個人向け国債に関する問題です。

個人向け国債は、変動10年・固定5年・固定3年の3種類がありますが、金利タイプと利率以外は共通しています(以前はそれぞれ微妙に異なっていました)。
発行体 :日本国政府(日銀は発行事務を担当)
利払い :半年ごとに1回
最低金利:年0.05%
購入単位:1万円以上1万円単位
中途換金:発行から1年経過後、理由を問わずいつでも換金可能
発行月 :毎月(年12回)

1.は、誤りです。個人向けに限らず、国債の発行体は日本国政府です(日銀は発行事務のみを担当します)。

2.は、誤りです。個人向け国債は、変動10年・固定5年・固定3年の3種類があり、全て利払い半年ごとです。

3.は、正しいです。個人向け国債は、変動10年・固定5年・固定3年の3種類です。

4.は、誤りです。個人向け国債は、最低金利(年0.05%)が3年、5年、10年物全てで保証されています。

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