第1問 2013年1月実技生保顧客資産相談業務
第1問 問題文
会社員のAさん(58歳)は,妻Bさん(58歳)との2人暮らしである。Aさんは,大学卒業後から現在の会社(X社)に勤務している。X社の定年は満60歳であるが,希望すれば60歳以後も継続して勤務することが可能である。
Aさんは,自分はどのくらい年金を受け取ることができるのか,あるいは働きながら年金を受け取る場合はどうなるのかなど,公的年金制度について理解を深めたいと考えている。そこで,ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Aさんおよび妻Bさんに関する資料は,以下のとおりである。
第1問 資料
<Aさんおよび妻Bさんに関する資料>
(1) Aさん
生年月日:昭和29年4月13日
〔公的年金の加入歴(60歳までX社に勤務した場合の見込みを含む)〕
(2) 妻Bさん(専業主婦)
生年月日:昭和29年8月12日
〔公的年金の加入歴〕
20歳からAさんと結婚するまでは国民年金の第1号被保険者として保険料を納付,結婚後は第3号被保険者として加入。
※妻Bさんは,現在および将来においてもAさんと同居し,生計維持関係にある。
※Aさんおよび妻Bさんは,現在および将来においても公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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