問13 2012年1月学科
問13 問題文択一問題
こども保険(学資保険を含む)の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.契約者は、被保険者となる子を扶養している父母のいずれかに限られる。
2.保険期間内に契約者が死亡した場合、子が死亡給付金を受け取ることができる。
3.保険期間内に契約者が死亡・高度障害となった場合、その後の保険料払込みは免除される。
4.契約者(=保険料負担者)が受け取る祝金は、非課税所得である。
問13 解答・解説
学資保険の商品性に関する問題です。
1.は、不適切。学資保険の契約者は、被保険者となる子の父・母・3親等以内の親族、または被保険者の扶養者です。ただし、契約者に一定の年齢制限がある場合もあるため、高齢の祖父母では契約者となれない場合もあります。
2.は、不適切。学資(こども)保険の被保険者が死亡した場合は、通常契約者が死亡保険金を受け取り、契約者が死亡した場合には、以後の保険料の払込みは免除されます。
3.は、適切。学資(こども)保険の契約者が死亡・高度障害となった場合、以後の保険料の払込みは免除され、学資祝金や満期祝金は契約通り受け取ることができます。
4.は、不適切。学資保険の学資祝金や満期祝金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となります。
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