問24 2011年1月実技(資産設計)
問24 問題文
藤原さんは、3年後に住宅ローンを利用して住宅を購入することを考えている。その際、いくら借入れが可能か、<資料1>と<資料2>に基づいて、FPの橋口さんに試算してもらった。その内容に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値を解答欄に記入しなさい。
藤原さんは、毎月の返済額を10万円以内に抑えたいと考えている。ローン金利を2.8%とすると、<資料2>より、返済期間25年の場合の借入可能額は( ア )万円(万円未満四捨五入)、返済期間30年の場合の借入可能額は( イ )万円(万円未満四捨五入)となる。
<資料1>
[藤原家の住宅取得プラン]
・
平成25年に購入およびローン返済開始
・
返済期間は25年または30年、全期間固定金利、元利均等返済、ボーナス返済なし
<資料2>
[借入金額100万円当たりの返済額早見表(元利均等返済、毎月返済分)]
(単位:円)
問24 解答・解説
住宅ローンの借入可能額に関する問題です。
資料2より、ローン金利2.8%で返済期間25年の場合、借入金100万円に対する毎月の返済額は4,638円。
よって、借入金に対する毎月の返済額の割合は、100万円÷4,638円=215.61・・・
つまり、毎月の返済額の約215倍まで、借入可能ということです。
従って、毎月の返済額を10万円以内にした場合、
借入可能額=10万円×100万円÷4,638円=21561017.68≒2,156万円
従って(ア)は、2,156
同様に、ローン金利2.8%で返済期間30年の場合、借入金100万円に対する毎月の返済額は4,108円。
従って、毎月の返済額を10万円以内にした場合、
借入可能額=10万円×100万円÷4,108円=24342745.86≒2,434万円
従って(イ)は、2,434
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